DELLE COSE(デレコーゼ)のバッグを選ぶ理由

イタリア郵便局のUSED生地をリメイクしたバッグが日本ではお馴染み。
DELLE COSE(デレコーゼ)の商品ページ

どこかで見たことあるかも?!
このバッグのデザイナーはイタリア人のアントニオと日本人のマキ。
ミラノに工房を構える2人が作り出すバッグは個性的で独特な風合い。黄色い麻布のバッグは、昔イタリアの郵便局(POSTE ITALIANA)で実際に使われていた郵便物を収集する袋です。現在は使わなくなってしまったその袋をリメイクしてトートバッグやボストンバッグを作ったところ、各国のバイヤーの目に留まり日本でも大手セレクトショップに並び、一躍有名ブランドの仲間入り。

立ち上げ当時からのお付き合いでもあるjolisacボスバイヤーとは仲良しの友達のような間柄。デレコーゼの作品は日本で人気のポステシリーズ以外にもGUIDIのレザーを使ったメンズライクなラインも海外では人気です。革が大好きな2人だけあって、選んでくる革の質も相当なもの。金具もカッコ良く見えるものをひとつひとつ選んでいます。中には女子には硬くて泣きそうになる物もあるのですが、憎めないのがデレコーゼの特徴。バッグもひとつひとつに味があり、破れても壊れてもずっと使いたい愛着のわくものばかりです。

同じポステの生地でも形が変わるとついついほしくなってしまい。。。今ではクローゼットのあちこちに黄色い布が見えます(笑)。POSTE ITALIANOの文字の大きさが違ったり、プリントの濃さが違うなど本当に細かい自分だけのこだわりがあるのです。黄色くないバッグたちも居ます。オールブラックで一見全くどこのバッグが分からないバッグですが、革の光沢や金具使いは素晴らしいものです。こんなバッグも実はDELLE COSEです。

黄色い麻布もまもなく無くなってしまうのでは?という心配が。実際のところは謎です。無くなってしまったら悲しいけどUSEDの時点で限界があるのは確かです。でもこの布がなくなってもDELLE　COSEのデザインは他の素材で生き続けなお一層パワフルなブランドになるはずです。私のコレクションもブランドが続く限り決して減らないのでしょう。
みなさんもそんなバッグがデレコーゼで見つかると嬉しいです。